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6月28日(日)

Rd2 岡山国際サーキット

TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2026関西シリーズ第2戦
岡山国際サーキット
3.703km×10周

#38:内藤 章太

確かな進歩と次戦に向けた課題
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予選:緻密な戦略と一瞬のタイムロスの明暗

今回の予選では、ピット作業エリアの配置を考慮し、他車両との間隔を約1分10秒空けてコースインする戦略を採用しました。前半は内藤が先行して千葉選手にスリップストリームを提供し、後半は順位を入れ替えて内藤が牽引されるというチームプレーを展開しました。

アタック2周目には「2分00秒817」を記録し、8番手につけました。しかし、後半のアタックにおいて車間距離の調整にわずかな誤差が生じ、前走車に接近しすぎる状況となりました。その結果、スリップストリームの効果を得られたのは裏ストレートのみに留まりました。セクター2までは自己ベストペースで走行していたものの、最終コーナーでの挙動の乱れによるボトムスピードの低下と、ホームストレートで十分なスリップストリームを得られなかった影響が重なり、タイム更新には至らず、予選は8番手で終了しました。
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決勝:好スタートと激しいポジション争い

午後に行われた決勝レースでは、抜群のスタートダッシュを決め、1コーナー進入までに#325 川植選手の前に出ることに成功しました。しかしその直後、前方で#111 千葉選手と#528 一宮選手が2ワイド(並走状態)で2コーナーへ進入して両車が失速し、内藤も行き場を塞がれる形で減速を余儀なくされました。この混戦を後方から冷静に見極めていた#325 川植選手にアドウッドコーナーで並ばれ、再び先行を許す展開となりました。

中盤以降は、前方のバトル状況を伺いながらタイヤの摩耗をコントロールし、終盤の勝負に備えました。残り2周の段階でペースを引き上げ、先行する川植選手のミスを誘発するべくプレッシャーを強めましたが、実力者である相手を容易に攻略することはできません。ファイナルラップの裏ストレートでもスリップストリームを活用して差を縮め、セクター3のダブルヘアピンまで激しい攻防を展開しましたが、わずかに届きませんでした。その後、最終コーナー付近で発生した他車の横転事故に伴いダブルイエローフラッグ(黄旗2本振動・追い越し禁止)が提示され、そのまま8位でチェッカーを受けました。
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レースを終えて

今大会の収穫として、コンディションに左右されず、単独走行時においても安定して悪くないタイムを記録できるようになった点が挙げられます。これは確かな進歩です。

一方で、予選における「一発の速さ」という面では依然として課題を残しています。トラフィック(渋滞)の処理は過去のレースと比較して改善されたものの、自身のフィーリングが良好であったにも関わらず、タイムや順位という客観的な結果に結びつかなかった原因を正確に解析しなければ、今後の飛躍は見込めません。

次戦の鈴鹿大会は11月開催となり、十分な準備期間があります。この期間を活用し、トレーニングを徹底するとともに、今月より復帰したチーム監督と密に連携を図ります。客観的なデータに基づくドライビングの再評価と改善策の策定を進め、次戦での上位進出を目指してまいります。
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#138:田中 凜翔

着実な走りで完走&ルーキー賞獲得!
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予選:緻密な戦略と自己ベスト更新

昨シーズンの富士スピードウェイでの参戦に続き、今回は岡山国際サーキットでの挑戦です。コースの攻略にまだ課題を残す中でのスタートとなりました。

予選では、内藤さんと千葉選手が相談して導き出した戦略を採用しました。セッション開始直後の混雑を避けるため、約1分間待機してからコースイン。他車のクリアラップを確保しつつ、スリップストリームを活用する作戦です(#38 - #111 - #478 - #138 - #55 の隊列でコースイン)。

前方の#478 深山選手にしっかりと食らいつき、2周目で見事自己ベストとなる「2分01秒155」をマークすることができました。その後3周、4周とアタックを続けましたが、これ以上のタイム短縮は難しいと冷静に判断し、決勝に向けたタイヤ温存のために5周目で早めのピットイン。トップから1秒差という僅差で、35台中11位で予選を終えました。
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決勝:冷静さを取り戻し、粘りの完走

午後から行われた決勝レース。本来は11番グリッドでしたが、前方の車両がピットスタートとなったため、実質10番手からのスタートとなりました。

スタートダッシュ自体は悪くなかったものの、後方12番グリッドの#33 杉山選手が素晴らしいスタートを見せ、1コーナー進入前に先行を許してしまいます。その後は少しでも離されまいと、前方の#478 深山選手を含めた3台のパックで数周にわたりバトルを展開しました。

しかし、レース中盤にかけて少しずつミスが重なり、前方との距離が広がってしまいました。ヘアピンコーナーで後方の#530 山口選手にオーバーテイクされ、さらに順位を落とす苦しい展開に。
ここで一度気持ちを切り替え、前日にチームで決めていた「3つの約束事」を思い出し、冷静さを取り戻しました。そこからは#530 山口選手の背後にしっかりとつき、これ以上の後退を防ぐ安定した走りを見せ、最終的に12位でチェッカーを受けました。
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レースを終えて

前回の富士大会では「Novice」クラスに出場しましたが、今回は本戦へのエントリーでした。トップクラスのレベルの圧倒的な高さを肌で感じ、自身の改善点を明確に認識するレースとなりました。ロガーデータ(走行データ)の分析など、ドライバーとして独り立ちするために学ぶべき課題もまだまだ多くあります。

しかし、今回のレースでは大変光栄なことに、グッドイヤー様より「ルーキー賞」をいただくことができました。

今回の貴重な経験と見つかった課題を真摯に受け止め、次回のレース参戦に向けて、データ分析力とドライビングスキルの向上に一層精進してまいります。引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。
Youtube:【2026】6/28(日) Yaris Cup 関西シリーズ② 岡山大会 決勝
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