

Rd4 鈴鹿サーキット
神谷裕幸が2位入賞、内藤章太が自己最高の7位入賞
西日本シリーズの最終レースをダブル入賞で締めくくる
鈴鹿サーキット 5.807m×8Laps
予選 11月28日(日)天候/晴れ 路面/ドライ
決勝 11月28日(日)天候/晴れ 路面/ドライ

コロナ禍の影響で延期された西日本シリーズ第4戦

48台の予選で神谷は3番、内藤は11番グリッドを獲得

#38 神谷裕幸のコメント

#138 内藤章太のコメント

#38神谷は4番手にドロップするもさすがの追い上げ
ポジションを4つ上げ7位入賞の#138内藤
ポジションを4つ上げ7位入賞の#138内藤
48台のYarisがグリッドについた決勝は8周の争い。シグナルのオールレッドが消灯しスタート。3番グリッドの#38神谷はまずまずの出だしだったが、4番グリッドの#43迫田善貴選手の反応が良く1コーナーでイン側から前に出られてしまい4番手に。ところが、中団グループでアクシデントがあり1コーナー入口のアウト側にコースアウトして転倒するマシンが出た。すぐにセーフティカー(SC)が出動し、クラッシュ車両の処理のためにSCランが3周目まで続いた。4周目に再スタートが切られると#38神谷は2コーナーで#43迫田選手をパスして3番手に復帰。そして、5周目のホームストレート終わりで2番手を争う3台がスリーワイドになり、#38神谷はアウト側からかわして2番手に浮上。その後も追撃の手を緩めず、5周目終わりに1秒502あったトップとの差は7周目で0.578秒、8周目で0.205秒差と詰め寄る。最終ラップもS字から後方にピタリとつけて隙をうかがうが、残念ながら追撃は実らず2位のままチェッカーを受けた。これで#38神谷は優勝こそなかったものの5戦全戦で表彰台に立ち、シリーズ2位を守ることとなった。
一方、11番グリッドからスタートした#138内藤は、スタート直後の1コーナーでひとつポジションを上げて10番手に。SCラン明けのリスタートも落ち着いてこなし、前の集団に食らいついていくが、抜き返されて11番手に順位を戻す。コースアウトやドライブスルーペナルティを受けて戦列から脱落していくマシンが出て9番手に再浮上。さらに、7周目にすぐ前を走っていた2台がヘアピンで絡みスピンすると、#138内藤はその横をすり抜けて7番手に。そのまま最終ラップを走り切り、昨年までのVitzを含めて自己最高位の7位でゴールすることが出来た。


神谷裕幸のコメント

内藤章太のコメント
